【価格は日本で約346万円から】フルモデルチェンジ版・(米)スバル新型WRXのグレード別価格帯をチェック!日本には無い6速MT付でグレードも豊富
意外にも北米市場向けは日本市場向けよりも発売が遅かった
2021年11月25日に一足先に発表・発売されているスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRX S4。
北米市場向けに関しては、2021年9月にその内外装デザインが明らかになっていましたが、今回ようやくグレード別価格帯が明らかとなっています。
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日本市場向けのようにSPT(スバルパフォーマンストランスミッション)のみのラインナップではなく、6速MTも設定される北米市場向けですが、価格帯としてはどれぐらいになるのか?早速チェックしていきましょう。
北米市場向けは全4グレードを展開
まずはグレード構成からおさらいしていきましょう。
先述にもある通り、北米市場向けは6速MTとSPT(スバルパフォーマンストランスミッション)の何れかから選択が可能となっています。
具体的なグレード構成としては以下の通り。
◇ベースグレード:[6MT]/[SPT]
◇中間グレードPremium:[6MT]/[SPT]
◇上位グレードLimited:[6MT]/[SPT]
◇最上位グレードGT:[SPTのみ]
大きくはこの4グレードにて構成されますが、唯一異なるのは最上位グレードGTのみ6速MTの設定が無いという事。
おそらくはオートマチックトランスミッション専用のアイサイト(Eyesight)技術に特化したドライビングサポート重視のグレードだからだと考えられる一方、足もとのアルミホイールも専用デザインの18インチが標準装備されるのも注目トピックスです。
あとは「コンフォート/ノーマル/スポーツ」の設定が可能な電子制御ダンパーが標準装備され、新しいドライブモード選択により、ドライバーはステアリングフィールやダンパー設定、SIドライブ設定などの最大430の異なるカスタマイズオプションを設定できるというのも大きなポイントです。
グレード別主要装備:ベースグレード
ここからは、新型WRXのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。
まずベースグレードの主要装備内容は以下の通り。
【ベースグレードの主要装備一覧】
◇排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジン(最大出力271hp)
◇四輪駆動(AWD)
◇すがるグローバルプラットフォーム(SGP)
◇パワーウィンドウ
◇ドアロック
◇サイドミラー
◇フロントセンターコンソールのデュアルUSB入力ポート
◇ウェルカムライティング
◇リモートキーレスエントリ
◇カラーLCD付きコンビネーションメーター
◇17インチアルミホイール×パフォーマンスサマータイヤ
◇トラックモードを備えるマルチモード車両制御(6速MTのみ)
◇ヒルスタートアシスト
◇ルーフラック取付けブラケット
◇60:40分割折りたたみ式リアシート
◇デュアル7.0インチ高解像度タッチスクリーンを備えるセンターインフォテイメントディスプレイ
◇AppleCarPlay/Android Auto/Bluetoothハンズフリーテレフォン
◇オーディオストリーミングコネクト
◇AM/FMステレオ
◇リアビジョンカメラ
◇SiriusXMラジオ
◇TravelLink/HDRadio
◇アダプティブクルーズコントロール付きEyeSightドライバーアシストテクノロジー(SPTのみ)
◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド(SPTのみ)
◇パドルシフトスイッチ
◇SIドライブ
グレード別主要装備:中間グレードPremium
続いては、中間グレードPremiumの主要装備をチェックしていきましょう。
【中間グレードPremiumの主要装備一覧】
◇ベースグレードの主要装備を追加
◇18インチアルミホイール(ダークグレー塗装仕上げ)
◇LEDフロントフォグランプ
◇ロープロファイルリアスポイラー(カラードタイプ)
◇フロントワイパー操作に連動したヘッドライトの自動オン/オフ制御
◇プッシュボタンスタート付きのキーレスアクセス
◇プレミアムシート生地
◇音声起動によるデュアルオート気候制御
◇リアセンターコンソールのデュアルUSB充電ポート
◇フロントシートヒーター/サイドミラーヒーター
◇タブレットスタイルの11.6インチSTARLINKマルチメディアプラスシステム
◇11スピーカー付きハーマンカードンスピーカーシステム&パワームーンルーフ(メーカーオプション日本円で約21.5万円)
上位グレードLimited/最上位グレードGTの主要装備と、グレード別価格帯は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!